カンポット・ペッパーのご紹介
最高級胡椒の証であるカンポット・ペッパーのロゴマークです。カンポット・ペッパー協会が定めた完全有機栽培のガイドラインを満たし、協会から認められた農園で栽培されたもののみ名前を名乗ることができます。
JAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づいた農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格です。日本国内で取り扱う有機農産物・有機加工食品・有機畜産物・有機肥料においては、登録認証機関の検査による有機JAS認証が必要になります。
「カンポット・ペッパー」は、芳醇な香り・奥深い味わいを持ち「胡椒の王様」とも言われています。カンボジアの海と山に面した、「カンポット州」と「ケップ州」で栽培され、この2つの地域でしか栽培できない、特別な胡椒です。
カンポット・ペッパーならではの素晴らしい味と香りは、ミネラルを多く含む土壌に、雨の多い気候と照りつける強い日差しから生まれるのです。
カンポット・ペッパーは過去に内戦により栽培ができなくなる状態になりましたが、1990年代後半から徐々に再開され、21世紀に入り本格的に農園が増加。2006年には「カンポット・ペッパー協会」が組織され、欧米への輸出基盤が整いました。復活したカンポット・ペッパーは、「世界一美味しい胡椒」として再び注目を集めています。
カンポット・ペッパーができるまで
私たちが普段使っている胡椒は、乾燥させたものになります。もともとは、房状に実る植物です。
カンポット・ペッパーは農薬などを一切使わない、完全オーガニックの胡椒です。
何世紀も受け継がれてきた伝統農法を忠実に守りながら、全て手作業で作っています。
1つの穂に50〜60個の実がつきます。熟す前は、綺麗な緑色です。黒胡椒はこの実を乾燥させて作ります。
赤い実は熟した証です。不思議なことに、房の全ての実が熟すことは稀で、1房から取れる量は非常に少ないです。赤胡椒・白胡椒は、完熟後の実から作られます。
収穫はひとつひとつ丁寧に全て手作業で行います。
房のまま収穫し、鮮度が高いうちに選別を行います。
カンポット・ペッパーならではの良い香りと美味しさを保つためには大切な工程です。
選別した胡椒は、熱湯消毒を行い天日干しします。
カンボジアならではの強い日差しが胡椒を美味しくしてくれます。
カンポット・ペッパーとして販売するには、サイズ等の厳しい基準があるため
最後の最後まで丁寧に作業を行います。選別後は工場に送られ製品となります。
現地農園の方達が自信を持って育てた美しい胡椒です。
最高級で特別な香りと味わいをぜひ体験してください。
ご購入・旬な情報
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